塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳

丹沢最高峰・蛭ヶ岳 大倉から日帰りピストン(往復)

2013/8/9蛭ヶ岳リタイアのリベンジ

鬼ヶ岩から覗く蛭ヶ岳


都道府県 

 神奈川

コース

 大倉有料駐車場~(大倉尾根)~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳(往復)

コースタイム

 塔ノ岳まで: 3時間30分

 丹沢山まで: 4時間40分

 蛭ヶ岳まで: 6時間30分

 全行程  :11時間20分

日付

 2013.11.22(金)

行程

 前夜発日帰り
メンバ  単独
交通アクセス  車
コース詳細

 自宅駐車場21:45発
  ↓
 東名川崎IC23:20(IN)IN
  ↓(東名高速道路)
  ↓ 海老名SA23:43着2:45発(仮眠)
 秦野中井IC3:02(OUT)
  ↓
 大倉有料駐車場3:30着4:15発(スタート)
 大倉尾根登山口4:22着4:22発
 雑事場の平4:55着4:58発
 駒止茶屋5:30着5:30発
 堀山の家5:46着5:46発
 花立6:22着6:31発
 塔ノ岳山頂6:56着7:19発
 竜ヶ馬場7:50着7:50発
 丹沢山頂8:10着8:22発
 不動ノ峰休憩所8:50着8:54発
 不動ノ峰9:00着9:00発
 鬼ヶ岩9:20頃着9:30頃発
 蛭ヶ岳山頂10:00着11:12発 ※昼食(おにぎり・缶ビール)
 鬼ヶ岩11:30着11:40発
 不動ノ峰12:06着12:06発
 不動ノ峰休憩所12:12着12:17発
 丹沢山頂12:46着12:59発
 竜ヶ馬場13:16着13:21発
 塔ノ岳山頂13:53着14:16発
 花立14:40着14:45発
 堀山の家15:14着15:14発
 駒止茶屋15:29着15:29発
 雑事場の平15:51着15:53発
 大倉尾根登山口16:17着16:17発
 大倉有料駐車場16:23着(ゴール)

 大倉有料駐車場17:00頃発(車)
    ↓
 秦野中井IC(IN)
   ↓
 横浜・町田IC(OUT)
   ↓
 自宅駐車場21:00頃着

 

【メモ】

※丹沢山~蛭ヶ岳は、この時期は霜が溶けて道がぬかるんでいた。
   登山道もえぐられた溝のような箇所が多い。

 

【後記】

大倉尾根(通称:※バカ尾根)で神奈川県最高峰・蛭ヶ岳(標高1,673m)まで日帰り

強行。
距離:大倉Parking← (7km) →塔ノ岳← (2.5km) →丹沢山← (3.3km)→蛭ヶ岳

(往路)                       
今回の蛭ヶ岳への挑戦は、今年の8月、暑さと疲労で手前の丹沢山でリタイアしてしまったリベンジである。
自宅駐車場を前日の21:45に出発、途中GSで給油と松屋で翌日朝食用の牛丼弁当を購入し、23:20東名川崎ICより入った。

時間的に余裕があるので海老名SAで仮眠をとることにした。
海老名SAには、23:40頃到着し、1時間程度の仮眠をとる筈が寝坊してしまい、2:45に出発となった。秦野中井ICに3:00(計画では登山を開始している時間だ)に高速を降りた。

そこから一般道で走ること30分で大倉有料駐車場に3:30に到着した。
駐車場には他に2~3台の車があるだけで誰一人もいない(当たり前だが)
昨日、購入した牛丼弁当を平らげ、登山準備をして4:15出発。
周りには民家が点在しているが、周りは真っ暗で静かだ。
まずは塔ノ岳を目指す。登山口から、本格的な山道となり緊張感が増してくる。この登山道は整備されているので危険箇所はないが、時間的に真っ暗なので自分のヘッドライトだけを頼りに注意して登って

行く。

2時間もすると周囲も段々と明るくなってきた為、ヘッドライトを取り外した。
日の出は、塔ノ岳山頂から見ることができなかったが、登山道からでもきれいな日の出と朝焼けを見ることができた。
そこから30分程度で塔ノ岳山頂に6:55に到着した。ガイドマップのコースタイムでは4時間弱のところを2時間30分で到着することができた。

このコースは、塔ノ岳を目指す登山者が殆どで、通常、塔ノ岳山頂で展望を楽しみ下山するのが一般的のようだが、自分はここからが蛭ヶ岳へのスタート地点となるのだ。

先が長いのでゆっくり休んではいられない。
次に目指すのは、丹沢山だ。前回は、暑さで蛭ヶ岳を断念し、リタイアしたピーク地点である。
ここからは丹沢主脈線という尾根歩きとなり、展望を眺めながらの尾根歩きが楽しめる。
塔ノ岳から50分で丹沢山頂に8:10に到着した。(一般的にはこの時間帯から登山を開始するのだろう)ここでも未だ先が長いのでゆっくり休んでいられない。
次に目指すのは、最終目的地の蛭が岳である。ここから未だ3km以上ある。
さらに、霜柱が解け始め要所要所ぬかるんでいる場所が多く、またガレ場も多い。

それに急なアップダウンもある。目的地の蛭が岳が段々と近づいてくるのがわかる。
途中、登山道で鹿2頭が前を横切った。用心しているのだろう、こちらをじっと見つめている。かわいい~
さて、このころから牛丼が消化してきたのだろうかお腹がすいてきた。(グーグーなっている)
蛭ヶ岳山頂が見えてきており山頂へのラスト急登なのだが、山頂まで遠く感じられる。
なかなか着かない。。。やっとの思いで、最終目的地の蛭ヶ岳山頂に10:00に到着した。
大倉登山口から登り始めて約5時間45分の行程だった。(ガイドブックでは6時間30分と記載)
これで8月のリベンジを果たすことができ、山頂の蛭ヶ岳山荘で缶ビールを購入し、一人で祝福の乾杯を挙げた。

展望は最高で富士山が近くに見え、南アルプスや箱根の山々まで見渡せることができた。1時間寛いで11:00過ぎに山頂を出発し、行きと同じ道をたどって駐車場まで戻ることにした。
蛭ヶ岳は遠かった。お疲れでした。

(行き)
大倉有料駐車場(4:15発)→周囲真っ暗
登山口(4:22着発)
花立(6:22着6:30発)→御来光と朝焼け
塔ノ岳山頂(6:55着7:20発)→誰もいません。
丹沢山頂(8:10着8:22発)→誰もいません。
不動ノ峰(9:00着発)→この付近で鹿2頭が横切った。
鬼ヶ岩(9:20着9:30発)→蛭ヶ岳撮影の絶好ポイント
蛭ヶ岳山頂(10:00着11:10発)→360度の大パノラマ

(戻り)
鬼ヶ岩(11:30着11:40発)
不動ノ峰(12:06着12:06着)
丹沢山頂(12:45着13:00発)→登山者それなりにいました。
塔ノ岳山頂(13:50着14:15発)→かなりの登山者で賑わっている
花立(14:40着14:45発)
登山口(16:17着発)
大倉有料駐車場(16:23着)→出発から12時間後に戻ってきました

今回の蛭ヶ岳は、約30年ぶり2回目の登頂となりました。
30年前も行きは同じコース(往路ではありませんでした)でしたが全く覚えいない。

※大倉尾根(バカ尾根)とは・・・
大倉から塔ノ岳までの標高差約1200m、全長約7kmで単調な長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称らしい。 



<<大倉~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳(往路)>>

①大倉尾根・花立から日の出

②花立からの朝焼けの富士

③塔ノ岳山頂を仰ぐ



<<塔ノ岳山頂と山頂からの展望>>

④塔ノ岳山頂着(6:55)

⑥富士山


⑦これから向かう蛭ヶ岳

南アルプス



<<塔ノ岳~丹沢山>>

⑨塔ノ岳から丹沢山へ

左奥は不動ノ峰、正面ピークが竜ヶ馬場

⑩不動ノ峰(左)と竜ヶ馬場 

⑪不動ノ峰  


⑫塔ノ岳~竜ヶ馬場

(竜ヶ馬場付近に木道あり) 

⑬丹沢山頂着 (8:10)

⑭丹沢山頂標識 


⑮丹沢山頂からの富士 



<<丹沢山~蛭ヶ岳>>

⑯蛭ヶ岳へ

   まずは不動ノ峰へ向かう

⑰不動ノ峰を過ぎた地点からの蛭ヶ岳

⑱鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳 


⑲蛭ヶ岳山頂直下 

⑳蛭ヶ岳山頂着 (10:00)

㉑蛭ヶ岳山頂


㉒蛭ヶ岳山荘



<<蛭ヶ岳山頂からの展望>>

㉓富士山と周辺の山々

㉔富士山(拡大) 

㉕南アルプス 


㉖宮ヶ瀬湖と相模原市街(拡大)

㉗丹沢山・塔ノ岳方面



<<蛭ヶ岳山頂~丹沢山~塔ノ岳~大倉(復路)>>

※撮影は大倉尾根まで

㉘丹沢山・塔ノ岳へ戻る(11:10)

㉙鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を振り返る

㉚鬼ヶ岩からの富士山 


㉛不動の峰付近の稜線 

㉜不動の峰付近の登山道(道悪し)

㉝丹沢山頂 (12:45)


㉞丹沢山頂からの不動の峰を振り返る

㉟竜ヶ馬場からの大山 

㊱塔ノ岳山頂(13:50)


㊲塔ノ岳から蛭が岳(左奥)を振り返る

㊳塔ノ岳からの大山

㊴大倉尾根からの鍋割山稜



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